
作品集『勢魂八朔』
本文判型:A7判(横74mm×縦105mm)
本文頁数:352頁
折数:26折(本文16頁単位22折、遊び紙2折、見返し2折)
本文用紙:フリーペーパー 厚口 アイボリー
遊び紙:オリオンバロンケント150
ギャルドブランシュ:オリオンバロンケント150
見返し:マーメイド153Kg 絹
クータ:マーメイド110Kg 絹
表紙革:ロロマ ライムグリーン 1.2mm
製本工程時間:約50時間
制作:2024年

印刷

折り

頁ならべ 頁・印字・汚れ確認後、16頁で1折

16頁で1折

ギャルド・ブランシュと印刷した見返し

補強用のキャラコ作り

ギャルド・ブランシュの補強

前小口切り

目引き

目引き後

本かがり

かがり終わったところ

本かがり後、麻糸を引く

仮止めニカワ

前小口やすりがけ前

前小口やすりがけ

前小口仕上げサンダ

前小口やすりがけ後

前小口パラがけ

ミツロウ磨き後

丸み出し

耳出し

耳出し確認

背固め ニカワ塗り3回

天地小口パラがけ後、ミツロウ磨き

綴じ紐始末

花ギレはり

花ギレ綴じつけ

背のニカワ塗り補強

天と地の花ギレの綴じた糸のあいだの段差の埋め立て

クータはり

革裁ち

革漉き

表紙革ばり

使用刻印

打刻による刻印

刻印完成

表紙つけと見返しノリ入れ後プレス

完成
~ 失敗箇所 ~
①刻印の向きの打ち間違いが一つあり。
②ひらきが悪い。次回は、耳を出さず、ノドを広くとる方法を試してみる。
製本工程『勢魂八朔』革装表紙上製本/丸背
用紙切り 本文/見返し/ギャルド・ブランシュ/遊び紙/クータ
印刷 本文/見返し/クータ
折り
頁ならべ 頁・印字・汚れ確認後、16頁で1折
ギャルド・ブランシュと見返しはり
ギャルド・ブランシュの補強と仕上げ裁ち
平締め
小口切り
目引き
本かがり
仮止めニカワ
前小口やすりがけ サンドペーパー/仕上げサンダ
前小口パラがけ
前小口ミツロウ磨き
丸み出し
耳出し
背固め ニカワ塗り3回
天地小口やすりがけ
天地小口パラがけ
天地小口ミツロウ磨き
背綴じ紐始末
寒冷紗、キャラコ作り
花ギレ作り
花ギレはり
寒冷紗はり
花ギレ綴じつけ
背のニカワ塗り補強
背の埋め立て 天と地の花ギレの綴じた糸のあいだの段差の埋め立て
帯かけ
クータはり
表紙ボール裁ち
革裁ち
革漉き
表紙革ばり
刻印
表紙つけと見返しノリ入れ
後始末
完成
※参考文献をもとに自己流で作っています。
参考文献
「手製本を楽しむ」 栃折久美子
「製 本」 上田徳三郎/武井武雄
「西洋製本図鑑」 ジュゼップ・カンブラス
「美しい本」ケルスティン・ティニ・ミウラ